香港でのプリペイドSIMカードの情報
(2013年6月現在)
香港では数社の通信事業者がプリペイドSIMカード(以下SIM)を発売しています。通信品質については、どこの通信事業者でも、それほどの差はないようです。
いずれも2.1GHz帯のHSDPA(3.5G)に対応しており、SIMロックが解除してあれば、ドコモのスマートフォンでも利用可能です。またSIMフリーのスマートフォン(iPhone含む)であれば当然、問題なく使用可能です。(詳しくは「海外で使うための基本」の項目を参照にしてください。)
※情報によりますと現地ユーザー向けに、LTEサービスも始まってるみたいです。そのうちプリペイドLTEサービスも、開始されるかもしれません。
※「中国移動(チャイナモバイル) 香港」で、プリペイドLTEサービスが開始されてるみたいです。
パーム喫茶blog
「China Mobile HK(中国移動香港)のLTEプリペイドSIM発売中」
そうしますと旅行者としては、やはり入手性のいいSIM、NETで情報量の多いSIM、が購入の選択肢になるのではないのでしょうか。通信料金も関係すると思いますが、短期の旅行者であれば、通信料金よりも上記の2点を重視したほうが、私は得策だと思います。
ただ、いま調べながらこれを書いていますが、結局どれが正解かよくわかりません。
個人的には「3(Hutchison)」のSIMが、情報量が多くて旅行者には最適なような気がします。が、空港以外での入手性が悪いような気がします。事前にNET(Amazon等)で入手しておくか、空港で手に入れることをおすすめします。
あとは、オンラインでチャージが出来るかでしょうか。
香港のプリペイドSIMの有効期限は、ほとんどが180日です。香港に限らず一般的にチャージをしたら、その日からまた有効期限が伸びる(香港の場合180日)、というのが普通です。ですので日本でオンラインチャージができれば、有効期限を伸ばすことができて、次回に行くときにまたSIMを買う必要がない、ということ。また事前にチャージしておけば、現地に着いた瞬間にデータ定額のプランを設定して、スマホを有効活用できます。
予め現地でリチャージカードを買って帰る、という手もありますけどね。
香港で発売してる主なプリペイドSIMカードは以下のとおり。
◎3(Hutchison) Hong Kong
国内のサイトで情報を載せてるのはこの「3」が一番多いかな。
今回(13年6月)では2種類のカードを使ってみました。
詳しくは別項目で記載します。
オンラインチャージ対応です。
◎CSL(One2Free)
入手性は良いように思います。今回(13年6月)街中のSIMカードを販売してるショップで購入しました。
「Mini SIMに切込入りのMicro SIMカード」、及び「Nano SIMカード」と発売しています。
オンラインでクレジットカードを使ってチャージできます。
詳しくは別項目で記載します。
◎PCCW(中国語:電訊盈科有限公司)
使ったことはないので購入場所等、詳細ははわかりません。
ググるか、以下のサイトを参考にしてください。
Weftlink
「香港で現地プリペイドSIMを使ってモバイルデータ通信をする方法」
◎中国移動(チャイナモバイル) 香港
コンピニや街中では、この中国移動のSIMが一番多く販売されてました。
おそらく入手性はかなり高いと思われます。
ただ情報がいまいちよくわからなくて「プリペイドSIMだとGSMのみ対応」という情報もありますし
「標準サイズのものしか存在せずSIMカッターが必要」とかで、Micro SIMサイズが無いのは旅行者には
使いづらい面もあります。(ちなみに私は海外旅行のときSIMカッターは持ち歩いていますが(笑))
※LTE対応のSIMが発売されたみたいです。
以下のサイトを参考にしてください
ITmedia PC USER
「中国・深セン2013年」編
パーム喫茶blog
「中国移動香港(Peoples)のプリペイドSIM」
こちらの山根さんの記事はブログも含めて、SIM&スマホ関係の全て私の情報元です。
海外でスマホを活用しようとする人は、これ以外の記事・ブログも読んでおくことをおすすめします。